
このサイトは、箱根のそば屋さん応援サイトです。
東京から日帰りでも行ける箱根、自然の中でいただく蕎麦は格別です。箱根はいたるところで名水が湧き出ています。この水を求めて蕎麦屋さんが集まるようになり、いまや蕎麦は箱根の名物になりました。こだわりの蕎麦屋さんも多く観光の途中ちょっと寄ってみてください。

箱根竹やぶ

芦ノ湖遊覧船湖尻港から、ちょっと上ったところにモザイクで作った看板、美容院のようなカフェのような矢印につられてわき道に入ります。
黄色い建物が見えてきました、道路沿いの塀には割れた焼き物の皿やビー玉が埋め込まれています。

待合場所も、景色のきれいなところにテーブルが置かれていて、様々なアートが眺められ、ここで待つのは楽しい感じがします。店内にもたくさんの芸術品であろうものが飾られていました。

間に合うかなと思ったのですが14:00前ごろ到着、天ぷらは売り切れでしたがお蕎麦は間に合いました。
1席だけテラス席が空いていました。気候の良いときには窓が全開になるようで、山を眺めながらのお蕎麦は格別です。後で分かったのですがテラス席が一番人気だったようでラッキーでした。
初めてのお店でせいろそば(1,320円)を注文、十割でこんなに細いお蕎麦は初めてです。蕎麦粉は、長野の黒姫高原産のそば粉を使っているようです。
冷たい水できりりと〆られていて、のどこし良くつるっと入ります。少ししょっぱい感じのつゆによく絡みます。お蕎麦の量はかなり少なめです。薬味は山葵とネギでした。
田舎そば・・・・・・・1,320円
かけそば・・・・・・・1,320円
にしんそば・・・・・・2,200円
天せいろそば(1枚)・・3,410円
天せいろそば(2枚)・・4,180円

箱根は行列のできるお蕎麦屋さんが多いですが、ここ竹やぶも大人気のお店で蕎麦売り切れ次第終了、早めに行かれた方が安心です。夜は予約客のみだそうです。
箱根竹やぶガイド
店名:竹やぶ 箱根店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根160-80
交通:ロープウェイ姥子駅より徒歩10分
伊豆箱根バスバス停「湖尻台下」徒歩3分
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
電話:0460-84-7500
ばかうけの蕎麦屋ブログ竹やぶ

箱根手打そば彦(げん)

大混雑の箱根湯本駅周辺から、細い旧道に入り大人気店、いつも大行列のそば屋さん箱根はつ花を通り越して滝通り、川沿いの温泉街を行くと、右側に天成園がその先左側に手打そば彦が観えてきます。湯本駅からギリギリ歩ける距離です。カフェのようなパン屋さんのような、入り口にはお茶のできるようなテーブルが置かれています。駐車場のスペースも広くとられています。

店内入るとやはりカフェのような感じでテーブル席のみです。店主がいろいろとお蕎麦のことについて説明をしてくれます。この店主さんマスコミにも取り上げられ雑誌で見たことあります。


お蕎麦は彦とせいろそばの二種類です。冷たいお蕎麦のみです。彦は蕎麦の実を殻ごと石臼挽きしたそば粉を使用した二八そばです。せいろそばは、蕎麦の実の殻を抜いた白いそば粉を使用した香りが高く、甘みが強い九一蕎麦です。

彦のおすすめ蕎麦は鴨汁蕎麦(1,800円)青森県から取り寄せの生の本鴨ロースを使用しているそうです。

富山県の富山湾の白海老天ぷらいただきましたが、揚げ方もうまいのでしょうサクサクと揚がり海老の甘味が出てうまい、ビールが欲しかったです。
その他に箱根の地酒、酒岳堂(吟醸酒)箱根山(純米吟醸)箱根街道(純米酒)吟辛(吟醸辛口)など色々と置いてありましたが車で飲めず残念でした。
箱根手打蕎麦「彦」ガイド
店名:手打ち蕎麦 彦
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋183-1
交通:箱根湯本駅より徒歩15分
電話:0480-85-3939
営業時間:11:00より売り切れ次第終了
定休日:月曜日・火曜日
駐車場:有
ばかうけの蕎麦屋巡り彦

箱根暁庵本店

箱根湯本駅から歩いてくると右側に天成園さんが観えてきて、その先に箱根手打蕎麦彦さんその先が箱根暁庵本店になります。須雲川沿いの自然豊かなところにあります。駐車場も広くとられていて、ウェイティングリストに名前を書き、開店まで車の中で待っておられる方が多くいらっしゃいました。

店内は、何も仕切りのない広い空間にテーブルが並べられています。窓側の席に座ると手打蕎麦彦さんがみえます。窓はビニールばりで、これでは冬隙間風が入り寒いだろうなと感じました。トイレも、いったん外に出て裏に回るようになっています。寒がり屋にとって冬は嫌ですね。

蕎麦は、北海道産など3種類のそばの実を独自にブレンドしたそば粉を使用した二八そばになります。毎朝石臼で自家製粉しているようです。
汁は蕎麦の味が最大限活かせるように、出汁を引く直前に、本枯れ節、サバ節などを削っているようです。手間暇かけた分だけ、節類の香りがふわっと口の中で広がります。

人気メニューは、天ぷら盛り合わせ(2,200円)サクサク揚げたて塩をふって、ああビールが欲しいな。
湯本駅から温泉街の喧騒を逃れて、須雲川沿いを景色楽しみながら散歩がてらに歩いてくるにはちょうど良い距離です。
箱根暁庵本店ガイド
店名:箱根暁庵本店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋182-7
交通:箱根湯本駅から1,193m
電話:050-5456-0667
営業時間:平日11:30~16:00
土・日・祝11:00~16:00
定休日:毎週水曜日
駐車場:有 16台
ばかうけの蕎麦ブログ箱根暁庵本店

箱根湯本じねん蕎麦すくも

箱根湯本から旧東海道を上っていくと天山湯治郷の看板が見えてきます。須雲川の橋を渡ったところ「天山湯治郷」箱根の緑の木々に囲まれた日帰り温泉です。この施設の須雲川沿いに在るのがじねん蕎麦すくもです。入り口を見ただけでも大自然の中、須雲川をのぞむしっとりとした空間、雰囲気の良いお蕎麦屋さんです。

きっと店内入ると、そよ風にゆれる木々の声や須雲川のせせらぎを聴きながら食べるお蕎麦は格別だったんだろうなと想像します。
と
いうのも

残念ながら閉店してしまいました。もう店内に入ることはできません。
強く再開を希望します。
ばかうけの蕎麦ブログじねん蕎麦すくも

箱根十割そば座りや

箱根仙石原のT字路交差点を右に曲がった左側一軒裏にあります。気が付かないで通り越しました。外観は一軒家レストランの感じですが、店内入ると山小屋のようで表から見るより広く、半個室の席が並びます。駐車場は店舗前とちょっと離れたところにもあります。

ランチメニューの種類も多く蕎麦以外に、炭火焼などいろいろありました。
その他にセットが二種類ありました。

Aセットは野菜料理と天ぷらでプラス900円
Bセットは小鉢とご飯でプラス380円ガッツリと行きたい人にはいいですね。

ざる蕎麦は、ちょっと太目で香りの良いしっかりとした十割そばです。十割ですが、喉越し良くスルスルッといけました。
さっぱりそばは、ぶっかけタイプで大根おろしとゼンマイ、油揚げがのったお蕎麦でした。よくかき混ぜるとかき混ぜるほどお蕎麦に味がのってきて美味しかったです。

座りやの店主は、新潟県の栃尾出身で栃尾の油あげや新潟野菜の天ぷらが名物だそうです。栃尾揚げネギ焼きは、鰹節やネギがたっぷりと載って、衣がさっくりと中がジュシーで食べ応えがありました。

箱根十割そば座りやガイド
店名:座りや
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原77
交通:バス停「仙石」下車
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜日
電話:0460-83-8558
ばかうけの蕎麦屋ブログ座りや

箱根のそば屋さん気になる5店まとめ
箱根には個性豊かなお蕎麦屋さんが数多くあります。四季おりおりで楽しむ箱根のお蕎麦、箱根の山の中で、芦ノ湖を眺めながら、仙石高原で、場所によって楽しみ方が違います。これからもどんどん箱根のそば屋さん回っていきたいと思います。
箱根竹やぶさんは、なんともユニークなお蕎麦屋さんです。店内色々のアート作品や置物が並べられています。これを見るのを楽しみに訪れる人も多くいるようです。テラス席が空いていればラッキーです。
箱根手打そば彦(げん)の店主さんは、よくマスコミなどにとりあげられている人です。雑誌にもよく出ています。二種類のそばがありますが、店主さんがお蕎麦のことについて詳しく説明してくれます。
箱根暁庵本店さんの外観は小屋のようで、店内には広い空間、仕切りがありません。囲炉裏が有ったり、一人用のカウンター席が有ったりします。窓際の席に座りましたが、窓はビニールばりです。冬は寒いだろうなあ、でも雰囲気があります。
箱根湯本じねん蕎麦すくも残念です閉店してしまいました。須雲川のせせらぎを聴きながら、すくもさんのお蕎麦食べたかったがもうかないません。
箱根十割そば座りやさん、真ん中に囲炉裏の席があり、その周りを囲むように半個室の席が並びます。混んではいますが落ち着いて食べられます。お蕎麦プラスのセットメニューが人気です。
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